戸建改装現場:電気式床暖房編
構造躯体の補強も終わり、床の仕上げに
移ります。
その前にこの現場では電気式の床暖房を
敷きます。
今の時期に床暖房って聞きますと
ちょっと変な感じですが、元々絨毯だった
床を木質合板フローリングにしますので
冬は寒く感じる事が予想できます。
まずは床断熱がされている写真から。
取付方法は梱包材に書いてあるこの図だけ。
ホームページからダウンロードすれば
もう少し詳しいものもあるようですが
これで十分わかります!
まずは床下地合板に穴あけ。
ヒーターの端子部分がくる所に60パイの
穴を開けておきます。
次にシートに繋がる線を通す穴を開けます。
ずらっと並んでいますが、16か所です。
線をこの穴に通して床下に落とします。
順番に一枚ずつ並べてテープ止め。
このテープが梱包されていると良いのですが。
養生テープを使用していますが、しっかりと
止まっていれば問題なし!
次に床の落としておいた16本の線を
まとめます。ここから電気職人に
バトンタッチ。
一枚につき一本の線を出す方法です。
渡りで送っている訳ではありません。
あとは壁を立ち上げた所にリモコンが
来るので、それまではこのままで。
仕上げのフローリングは幅広タイプですね。
綺麗に貼られてますね~
仕上げ部分は傷が付かないようにしっかりと
養生します。
硬質ダンボールは床男(しょうなん)ボード
と言われる商品です。
ゆかおとこではありません(笑)
更に養生シートを敷いて二重の養生!
このシートは工事中に汚れるたびに
貼り換えます。
養生も綺麗に行うと現場が締ります。
よく梱包のダンボールを敷いている現場が
ありますが、OK-CRAFTSではそうは
しません。
センスが問われるところですね!