静脈産業から動脈産業へ
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ちょっと前、廃棄食品の転売が世間を騒がしておりましたが、建設廃棄物のお話しです。
先日、産業廃棄物収集運搬の知事許可を取得するために、2日間の講習と試験を受けてきました。(まだ結果発表前なので、ブログに描くのはためらいましたが。。)
排出事業者(いわゆる元請けですね)が自分の現場で出た廃棄物を運搬するのは許可不要ですが、別の会社が運搬する際は収集運搬の許可が必要になってきます。
そして許可を受けて、トラックの両サイドに「収集運搬処理業」というステッカーやマグネットを貼っている訳です。
今回の講習で、新たに気付かされた事が多々ありますので、準備を整えて法令遵守でいきたいと思います。
ちなみに大掃除とかで事業所から出たゴミは産業廃棄物で処理できませんからね~
そして、22年の法改正で、廃棄物については元請業者に責任を一元化されましたから、排出事業者は一切の言い逃れが出来ませんよ。
廃棄食品の例でいうと某有名カレーショップがそうなります。
そして、本題の静脈がなんちゃらって話ですが、製造業や物流業は人間の循環器系に例えて動脈産業と呼ばれ、廃棄物になった後の処分を行う産業を静脈産業と呼ぶそうです。
しかし、リサイクルが活性化されている現在では、静脈から動脈へとシフトしているとも言われるようです。
大量生産、大量消費、大量廃棄の時代は終わりですね。。
最近では、産業廃棄物が宝の山に見えてきました(笑)