戸建解体現場:耐震補強編
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床の解体も終わり、これから構造部の補強です。
まずは建物を支えている基礎部分の補強状況です。
写真を見ると分かりますが、大きなひび
(クラック)が至る所に入っています。
計、7か所くらいありました。
髪の毛ほどの細かいクラックではなく、
3㎜以上の太いクラックの補強方法です。
このような場合、OK-CRAFTSでは
アラミド繊維シートにエポキシ樹脂を
塗布する方法を用いています。
次は基礎が無い部分に新たに基礎を打って
強度を高めます。
鉄筋を入れ、型枠を組んでコンクリートを
流し込みます。
後日、型枠を外した状況です。
既に根太が組まれて、よく見ると分かるのですが
柱も入れ替えてあります。
この柱に大きな荷重がかかる為に
基礎を強固なものにしたという訳です。
お施主様もこの基礎を見て安心して
いただけました。
柱入れ替えの写真がないのですが、
3本の柱の真ん中の1本を抜く為の
梁補強です。
梁を入れる作業の写真は私も手伝って
いるので、撮れていません。。
大きな門型フレームが出来ました。
必要な梁成(梁の高さ)ですので、
天井から下がりますが、そこは耐震強度の
方が重要なので優先しています。
右側の柱下が先ほどの新たに作った基礎に
なります。
相当な重量を支えているのが分かると
思います。
上の写真の左上にもありますが、今回
火打ちも各所に入れてます。
このような耐震補強工事は、OK-CRAFTSが
得意とする工事種類の一つです。
見えなくなる所も手を抜かず、丈夫なお家を
造っています!
いろんな工事を覚えられますから、
楽しく仕事が出来ますよ~~