コンクリートを強化します!
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前回の倉庫の床工事続きです。
前日の工事で、メッシュまで敷いてます。
2日目は朝一で生コン車を入れて、
コンクリートを流し込んでます。
発注した生コンは2㎥。
いつも足りるか足りないかでヒヤヒヤ。
じゃ、少し多めで頼めばいいじゃん!
って話ですが、多めに頼んで余ると
処分費が取られます。
なので、ドンピシャを狙います!
な、なんとか足りました。
まさにドンピシャ!
そして、いよいよ今回の目玉の登場です。
合金骨材の散布して混ぜ込みます。
ABC商会さんのフェロコンという商品を
使いました。
コンクリートの耐耗性が6倍になります。
https://www.abc-t.co.jp/products/detail/9038.html
一般に見ているのは緑だと思います。
倉庫や厨房の床が緑になってますよね?
それです!
ただ、今回は倉庫の床全体ではなく
フォークリフトの通路のみなので、
ナチュラル色です。
コンクリートの水引加減を確認しながら
材料の粉を撒きます。
ベトナム人実習生のファムくんに交代。
かというと、コンクリートと同じ色なので
ナチュラルのようです。
つまり、コンクリートの上に散布しても
同じような色なので目立ちません。
撒いた直後は乾燥している粉なので
わかるのですが、水分を吸い込みなじむと
わかりにくくなります。
ちょっと残念な気持ちは何故でしょう。。
時間を空けて、頃合いをみて鏝で
しごきます。
この頃合いが大事です。
温度、湿度などで乾き方が変わりますので
職人の経験が物を言います。
ここでハットリくん登場!
足に付けているのが、ハットリです。
中野渡職長も忍者のように(?)やってます。
こうして全体を一度しごきます。
ここで、職人の経験か腹が減っただけか
わかりませんが、早い昼飯です。
まだ11時でした。。
食後、乾いてくると水が浮いてきます。
次の作業は刷毛引きです。
いわゆる模様です。
また、武器が出てきました!
このほうきが刷毛です。実際には刷毛では
ないのですが。
そして柄がアルミなので、軽いようです。
「昔は重かった・・・」と昔話をして
今の若いモンは・・・的な話をしてました。
しかし、一緒にいるのはベトナム人の
ファム君です。昔どころかベトナムは
今でもアルミではなく重い木でしょう。
刷毛を引くことで、浮いてきた水も馴染み
模様が付きます。
午後、天気も心配されましたが、何とか
終了です。
翌日には表面は乾きますが、使用するには
4日~1週間空けてもらいます。
4日後の様子です。
まだ若干乾いていないようなので、
フォークリフトが乗るのはもう少し待って
もらいます。
今回は、ただコンクリートを打つだけでなく
特殊な材料を使用しました。
もう、擦り減ったりはしないでしょう。
いろいろと良い材料がありますね!