懐かしい和式トイレをタンクレストイレで洋式にリフォーム
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懐かしい和式トイレです。
今回の話しはタメになりますよ~
今から15年以上前、私がリフォーム営業だった時はたくさんあった工事ですが
最近は少なくなりましたね。
この工事、実は難易度が高く、リフォーム営業の登竜門とも言える工事内容です。
何故?って、このようなトイレのお宅はだいたい1カ所しかトイレがないので
1日で終わらせなければいけないのです。
そして、この狭い空間で複数の職人さんが入れ替わり立ち替わり。
私も久しぶりの工事内容だったので、内心ドキドキ。
早速、解体!
今回は事前の打ち合わせで、なるべく手を加えないようにする
(=補修を少なくして工事費を抑える)
という事でしたので、大壁仕様にはせず既存のタイル部分の所までしか
手を入れないようにしました。
和式特有の段が付いているところだけ綺麗に解体できていますね!
次に床を張る前のレベル確認です。
ピンク色の線はレーザーで水平をだしており
出入口の段差を無くす高さに合わせています。
既に新しい便器の排水位置に合わせて排水管を移設して~
根太を組んで~
床とタイル部分にベニヤ貼り、クッションフロアを貼りました。
(写真が急に飛んじゃいましたね・・・)
ここで、壁のタイル部分に張ったベニヤと既存漆喰壁と段差の納めです。
大壁にする場合は、漆喰壁に下地を組んで天井まで同じツラで
張り込めばいいのですが、今回のミッション
「なるべく手を加えないように」ですので、見切りが必要となります。
そして、この小技が出ます!
現場などで使用する窓枠材を横使いにして、あえてちょっとした棚にしちゃいます。
この棚には芳香剤やら小物もおけるから以外と重宝です。
ただ、漆喰壁と枠材との間に隙間が空いちゃいましたね~
ここは最後にコーキング処理をします。
ちゃんとトメで納めてますよ~
ベニヤにクロスを貼り、給水の止水栓とフランジを固定して、いよいよ大詰めです。
このクロス仕上げを省くために、化粧ベニヤを貼るっていう手もありです。
新しい便器を設置して、ペーパーホルダーなどを付ければ、はい完了!
あっ、説明を省いちゃいましたが、100Vの電源を新たに引き込んでいます。
朝9:00から始めて、18:00完了!(コーキング処理してあるでしょ)
この工事内容ですと通常は
解体屋さん、設備屋さん、電気屋さん、大工さん、内装屋さん
が入る感じですが、今回は2人で終わらせています。
これが、早く終わらせ予算を抑えるポイントです!
ちょこちょこ人を集まればお金もかかりますし
タイトなスケジュールで待ち時間なども発生します。
究極は一人ですね。
そして何よりもお客様に喜んでいただけて良かったです。
OK-CRAFTSでは専門工事も得意ですが
このようなちょっとした作業はなるべく一人で出来るように訓練しています。
こんな工事をやりたい!ていう仲間を募集してますからね~